マーケティング用語辞典

マーケティングの世界はカタカナ語や専門用語が多く、最初は戸惑いますよね。実戦でよく使われる重要用語を、「戦略・分析」「集客・広告」「指標(データ)」の3つのカテゴリーに分けて整理しました。


1. 戦略・分析(全体像を描く)

マーケティングの「土台」を作る際によく使われる用語です。

  • STP分析
    • Segmentation(市場細分化)、Targeting(ターゲット選定)、Positioning(立ち位置の決定)の略。誰に、どんな立ち位置で売るかを決める基本フレームワークです。
  • ペルソナ (Persona)
    • ターゲット層をさらに具体化し、氏名、年齢、悩み、ライフスタイルまで設定した「架空の顧客像」のこと。
  • 3C分析
    • Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の頭文字。自社を取り巻く環境を整理する時に使います。
  • バリュープロポジション (Value Proposition)
    • 「顧客が望んでいて」「競合は提供できず」「自社だけが提供できる」独自の価値のこと。

2. 集客・広告(顧客を連れてくる)

施策を実行する際に出てくる用語です。

  • SEO (Search Engine Optimization)
    • 検索エンジン最適化。Googleなどの検索結果で自社サイトを上位に表示させるための施策。
  • オウンドメディア (Owned Media)
    • 自社で保有するメディア(ブログ、公式サイト、YouTubeチャンネルなど)。
  • リマケ / リタゲ (Remarketing / Retargeting)
    • 一度サイトを訪れたことがあるユーザーに対して、再度広告を表示させる手法。
  • リードジェネレーション (Lead Generation)
    • 見込み客(リード)を獲得するための活動。資料請求やメルマガ登録などがこれに当たります。

3. 指標・データ(効果を測る)

「結局、効果はどうだったのか?」を判断するための数字です。

用語読み方意味
CV (Conversion)コンバージョン最終的な成果(購入、問い合わせ、成約など)。
CVRコンバージョン率サイト訪問者のうち、何%が成果に至ったか。
CPAシーピーエー顧客獲得単価。 1件の成果を得るのにかかった広告費用。
ROIアールオーアイ投資対効果。 投資した費用に対して、どれだけ利益が出たか。
LTVエルティーブイ顧客生涯価値。 一人の顧客が取引期間を通じて自社にもたらす利益の総額。

番外編:最近のトレンド用語

  • インバウンドマーケティング
    • 広告で強引に売り込むのではなく、役立つ情報発信(SNSやブログ)を通じて、顧客から見つけてもらう手法。
  • D2C (Direct to Consumer)
    • 仲介業者を通さず、自社で企画・製造した商品を自社ECサイトで直接消費者に販売するビジネスモデル。

まずはこのあたりを押さえておくと、会議やビジネス本の内容がぐっと理解しやすくなるはずです。

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