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【厳選8選】政治をもっと身近に!権力の闇から爆笑コメディまで、国内外の名作を徹底紹介

【厳選8選】政治をもっと身近に!権力の闇から爆笑コメディまで、国内外の名作を徹底紹介 その他
【厳選8選】政治をもっと身近に!権力の闇から爆笑コメディまで、国内外の名作を徹底紹介

政治という言葉を聞くと、「難しそう」「自分とは遠い世界の出来事」と感じてしまう方も多いかもしれません。しかし、映画やドラマの世界では、政治はもっとも刺激的で、人間臭く、時に笑える最高のエンターテインメントとして描かれています。

権力闘争の裏側、国家を揺るがすスキャンダル、そして理想に燃える個人の奮闘。今回は、国内外の政治を題材にした名作を、社会派サスペンスからコメディまで幅広くご紹介します。


1. 日本の政治作品:リアルな闇から、痛快なコメディまで

日本の政治ドラマや映画は、近年、権力の腐敗を鋭く突く社会派作品と、政治を身近に感じさせるエンタメ作品の二極化が進み、非常に面白い状況になっています。

『新聞記者』:権力の闇に切り込む孤独な闘い

現代日本政治の「今」を最も鋭く切り取った作品といえば、間違いなく本作でしょう。東京新聞の記者・望月衣塑子氏の著作を原案に、政権の不祥事とそれを隠蔽しようとする官僚組織の闇を描いています。

  • 映画版(2019年): シム・ウンギョンと松坂桃李が主演。静かながらも息の詰まるような緊張感が持続し、ラストの余韻は観る者に重い問いを投げかけます。
  • Netflixドラマ版(2022年): 米倉涼子主演。映画版よりもさらに深く、組織の中で板挟みになる人々の苦悩を群像劇として描き出しています。

どちらも「忖度」や「情報操作」といった現代社会のキーワードが物語の核となっており、決して他人事とは思えないリアリティがあります。

『民王』&『民王R』:入れ替わりが暴く政治の本質

政治を「笑い」に変えながらも、その本質を突いているのが、池井戸潤氏の小説を原作とした『民王』シリーズです。 厳格な総理大臣と、心優しいおバカな大学生の息子の中身が入れ替わってしまうという奇想天外な物語ですが、そこには「国民の目線とは何か?」という深いテーマが隠されています。

2024年に放送された続編『民王R』では、さらにアップデートされた風刺が効いており、難しい理屈抜きで楽しめる政治エンタメの決定版です。

『記憶にございません!』:記憶喪失から始まる政治再生

三谷幸喜監督が手掛けたこの映画は、史上最悪の支持率を叩き出した総理大臣が、投石によって記憶を失うところから始まります。 「自分が誰かも、政治の仕組みもわからない」という真っさらな状態になったことで、皮肉にも彼は「誠実な政治」を取り戻そうとし始めます。政治家がかつての志を思い出すプロセスを、三谷流のユーモアたっぷりに描いた快作です。

『CHANGE』:理想を掲げる「素人」の強さ

木村拓哉主演の本作は、小学校教師がひょんなことから総理大臣に登り詰める姿を描いた、希望に満ちた物語です。 プロの政治家たちが忘れてしまった「子供にもわかる言葉で政治を語る」という姿勢が、周囲や国民を動かしていく展開は胸を熱くさせます。最終回の22分間に及ぶワンカット演説は、今なお語り継がれる名シーンです。


2. 海外の政治作品:スケールの大きさと緻密な戦略

海外、特にアメリカやヨーロッパの作品は、権力を手に入れるための緻密な戦略や、国家を揺るがす壮大なスケールの実話に基づいた作品が目立ちます。

『ハウス・オブ・カード 野望の階段』:究極の権力ゲーム

配信ドラマとして初めてエミー賞を受賞するなど、映像史を塗り替えたモンスター級の作品です。 主人公フランク・アンダーウッドが、自分を裏切った政権への復讐を誓い、あらゆる謀略を駆使して権力の頂点へとのぼり詰める姿を描きます。第四の壁を破って視聴者に語りかけてくるフランクの冷酷な独白は、観る者を共犯者に仕立て上げるような不思議な魅力があります。

『コペンハーゲン』(Borgen):女性リーダーのリアルな奮闘

デンマーク発のこのシリーズは、「世界で最も優れた政治ドラマの一つ」と称賛されています。 中道政党の党首ビルギッテが、予期せぬ形でデンマーク初の女性首相に就任し、連立政権の維持、家族との関係、メディアとの攻防に苦悩する姿を描きます。 単なる成功物語ではなく、権力を持つことがいかに私生活を侵食し、人間を変えてしまうのかを冷徹に、かつ温かい眼差しで描いている点が秀逸です。Netflixで配信中のシーズン4『権力と栄光』では、北極圏の資源問題を巡るより現代的なテーマが扱われています。

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』:報道の自由と勇気

スティーヴン・スピルバーグ監督が、ベトナム戦争に関する国家機密を暴こうとした新聞記者たちの実話を描いた映画です。 メリル・ストリープ演じる発行人と、トム・ハンクス演じる編集長。政府からの圧力に屈するか、真実を報じるか。二人が下した決断は、民主主義における報道の役割を強く再認識させてくれます。現代に生きる私たちこそ観るべき、背筋が伸びるような社会派ドラマです。

『1987、ある闘いの真実』:名もなき人々が変えた国

お隣、韓国の近現代史を描いた傑作です。1987年、大学生の拷問致死事件をきっかけに、検察官、記者、刑務官、そして学生たちがそれぞれの場所で真実を隠蔽しようとする軍事政権に立ち向かいます。 一人のヒーローが世界を救うのではなく、多くの人々の勇気がリレーのように繋がって大きなうねりとなるラストは、震えるほどの感動を呼び起こします。


3. 政治作品が教えてくれること

これらの作品に共通しているのは、「政治とは、私たち一人ひとりの選択の積み重ねである」というメッセージです。

ドロドロとした権力争いを見て「嫌だな」と思うこともあれば、理想に燃える主人公を見て「こんなリーダーがいてほしい」と願うこともあるでしょう。あるいは、コメディ作品を通じて「政治家も一人の人間なんだ」と親近感を持つこともあるかもしれません。

映画やドラマは、教科書では学べない「政治の体温」を感じさせてくれます。今、私たちの社会で起きている出来事を少し違う角度から見るために、まずは一本、気になる作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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