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魂に火をつける「角栄流」スピーチ術:あなたの言葉を1秒で突き刺す「翻訳」の魔法

魂に火をつける「角栄流」スピーチ術:あなたの言葉を1秒で突き刺す「翻訳」の魔法 記事
魂に火をつける「角栄流」スピーチ術:あなたの言葉を1秒で突き刺す「翻訳」の魔法

「一生懸命話しているのに、相手が退屈そうにしている」

「熱意を伝えようとすると、つい声が大きくなるだけで空回りしてしまう」

そんな悩みを持つ方に、ぜひ見てほしい動画があります。昭和の怪物と呼ばれた政治家、田中角栄が54歳のときに行った伝説の街頭演説です。

[動画:田中角栄 54歳 名演説「日本列島改造論」] (検索してください)

なぜ彼の言葉は、50年以上経った今でも私たちの胸を熱くさせるのでしょうか?
それは彼が、「説明的な言葉」を「体温の乗った生きた言葉」に翻訳する天才だったからです。

今回は、角栄流の極意を参考に、あなたの言葉を劇的に変える「翻訳術」をご紹介します。


1. 「丁寧な説明」を「短い事実」に翻訳する

たとえば、自分の経験を話すとき、丁寧さを意識するあまり、こんな風に言っていませんか?

× 翻訳前:「IT系のシステム開発を行う企業において、マネジメントの業務に従事しておりました」

丁寧ですが、聞き手の頭には「文字」が流れるだけで「絵」が浮かびません。角栄流に翻訳するとこうなります。

○ 翻訳後:「私はIT現場のまとめ役でした」

「IT現場」「まとめ役」。この短い言葉をポンと置くことで、聞き手は一瞬であなたの立ち姿をイメージできます。言葉に服を着せすぎず、あえて「裸の名詞」を提示する。これが、相手の脳を疲れさせずに核心を届ける第一歩です。

2. 「抽象的な願い」を「具体的な数字」に翻訳する

熱量とは、叫ぶことではありません。「冷徹な事実(数字)」を「熱い想い」で包むことです。

  • まわりくどい人:「わが社のサービスは、多くのお客様から非常に高い評価をいただいている状況にあります」
  • 角栄流:「10人中9人が、もう一度使いたいと言ってくれたんです!」

「高い評価」という曖昧な言葉を、「10人中9人という具体的な数字に置き換える。これだけで、叫ばなくても「それはすごい!」という納得感が共有されます。

3. 「一文」を短く切り、「。」で会話する

一本調子で眠くなる話の原因は、文がダラダラとつながっていることにあります。

「〜ですので、〜という側面もあり、〜だと考えているのですが……」

これでは聞き手はどこで頷けばいいか分かりません。角栄の演説を聞いてみてください。「〜であります!」「〜ではないか、皆さん!」と、短く言い切り、一文ごとに聴衆と「対話」をしています。

文末で一度黙る(0.5秒の沈黙)。その隙間があるからこそ、聞き手はあなたの言葉を咀嚼(そしゃく)できるのです。


まわりくどさを脱ぎ捨て、熱量を乗せるための「翻訳リスト」

今日から使える、話し方のセルフチェックリストです。

翻訳前(まわりくどい・一本調子)翻訳後(角栄流・突き刺さる)
〜の業務に従事しておりました〜の担当でした / 〜をやっていました
前向きに善処してまいりたいと考えています必ずやり遂げます / 責任を持ちます
諸般の事情により困難な状況にあります理由は2つです。まず、お金が足りません
何卒ご検討のほどお願い申し上げますあなたの力が必要です。お願いします!

最後に:スピーチは「プレゼント」である

田中角栄の演説がなぜ名演説なのか。それは、彼が「間違えないように話す」ことではなく、「目の前の人の心を、自分の言葉でどう動かすか」に命を懸けていたからです。

まわりくどい言葉を捨て、短い言葉で言い切る勇気を持つこと。それは、相手の時間を大切にし、真っ直ぐ飛び込もうとする「誠実さ」の表れです。

あなたの素晴らしい経験を、もっと真っ直ぐ、もっと熱く、相手の心に届けてみませんか?

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